何に着目して物件を選べばいいのかわかりません
収益性の高さです。
投資用不動産を購入する目的は収益を得ることですから、シンプルに考えましょう。
収益性は、立地、環境、周辺施設、外観、エントランス、間取り、築年数、広さ、設備などの要因で決まります。
1Rマンションを選ぶポイントは、駅から徒歩10分、22m2以上、築10年未満が望ましいと言われておりますが、あくまで参考程度に考えましょう。
物件によって色々な角度から見る必要がありますので、まずはお気軽にご相談下さい。
実際に物件を見に行った時、何をチェックすればいいのですか?
まずは、最寄駅から物件まで実際に歩き、所要時間、周辺の環境、雰囲気を自分の目と足で確認してみましょう。
下記のチェックポイントを踏まえ、どのような人が借りるか、借り手のイメージを持ちましょう。
- 【立地条件に関する現場でのチェックポイント】
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[最寄駅からの距離]
- 実際に要する時間
[周辺の生活施設]
- スーパー、コンビニ、クリーニング店、生活雑貨店、公園など
[周辺の公共施設]
- 幼稚園、学校、郵便局、銀行、派出所など
[周辺の嫌悪の対象となりうる施設]
- 工場、墓苑、火葬場など
[その他]
- 自動車や電車の騒音/総合的な付近の治安状況/昼と夜の雰囲気の違いな
- 【建物のチェックポイント】
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[全体のイメージ]
- 清潔感があるか、明るいイメージか
[外観]
- 建物のひび割れや、タイルの浮き沈み、日のあたらない部分の腐食状況、鉄部の錆、腐食など
[エントランスまわり、廊下、階段など]
- 清掃状況、共用部分に勝手に物が置かれていないか
- 郵便ポストの状況(清掃状況、チラシが散乱していないか)
- 【地元の不動産会社からの情報収集】
- 最後に、地元不動産業者から周辺の賃料相場やエリア特有の情報などを可能な限り収集しましょう。
地元で賃貸仲介、管理をしている不動産会社はそのエリアや物件について多くの情報を持っている可能性があります。
そのエリアではどのような条件の物件が紹介しやすいのか、賃貸相場と合わせてヒヤリングをしてみましょう。
多くの現実的な情報が得られるはずです。
マンションとアパートの違いは何ですか?
鉄筋・鉄骨コンクリート建てで高層の建物」はマンション、「木造建築建てで低層の物」はアパートと呼ばれることが多いようです。
ですが、実際にはアパートとマンションの区別について明確な規定があるわけではありません。
それぞれの一般的なイメージをまとめてみます。
- マンション
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- 鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリート造の耐火構造
- 高層住宅も建てられる
- 遮音性が高い
- 高級感がある
- 建築費もかかるので、賃料はアパートより高い
- エレベーターがついていたり、管理人がいる場合も多く管理費が高い
- アパート
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- 木造や軽量鉄骨造の準耐火構造
- 2階建てが多い
- 構造上、高層住宅はできない
- 建築費が安く建てられるので賃料は安い
- エレベーターなし、管理人もいない場合が多く管理費が安い